EFFORT

取り組み

SAFETY
安全への取り組み

安全衛生委員会による会社活動

社長自らが先頭に立ち、全社一丸となって完全ゼロ災害を目指しています。また、昭栄工業では「安全衛生委員会」を設置。社長を委員長とし、衛生管理資格取得者、産業医の他、各部署から毎年委員を選出し、毎月委員会を開催しています。

基本理念

「安全はすべてに優先する」
すべての災害は防ぐことが可能であり、徹底的に防がなくてはならない。

目標

「完全ゼロ災害」

スローガン

「小さなヒヤリは危険のサイン 今すぐ改善 ゼロ災職場」

基本方針

  • 一人一人が安全に対する意識を高め、安全行動を実践する。
  • 設備を含めた作業の安全化を推進する。
  • 安全に関する知識・意識の向上を図る。

活動内容

年間行事として危険体感訓練と安全パトロール、防災訓練などの活動を行っています。危険体感訓練では、コイル転倒時の衝撃やクレーン作業で起こりうる危険性、フォークリフト作業時の視野の盲点や緊急停止に伴う危険性などについて講習を行い、現場作業における安全意識の向上を図っています。安全パトロールでは、作業現場を委員全員でパトロールし、危険箇所はないか、安全対策は行われているか、危険行為を行っていないかなどを点検し、リスク低減活動を推進しています。健康促進面では、産業医による個人面談、年1回の講演を実施し、健康への自己管理を促進しています。

ENVIRONMENT
環境への取り組み

SDGsとの関わり

私たちは国連で定められた持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、達成に向けた取り組みを推進しています。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

人権・雇用

働き方の多様化に対応し、労働環境・安全衛生への配慮、働きやすい職場環境を整備し、全社員が心身ともに健康で、働きがいのある職場づくりに努めてまいります。

  • 具体的な取り組み
    産業医によるメンタルヘルスケア、防災訓練・危機体感訓練、65歳以上の再雇用制度
SDGs03
SDGs04
SDGs05
SDGs08
SDGs09
SDGs10

品質管理

「一貫体制」をベースに工程管理・品質管理・出荷管理・安全管理の4つの管理を徹底することで、お客様の求める品質の製品を供給してまいります。

  • 具体的な取り組み
    ISO9001認証取得、バーコードチェック・システム照合による異材対策、品質・環境統合方針策定
ISO9001
SDGs09
SDGs12
SDGs17

環境対策

脱炭素社会を目指し、地球温暖化防止に積極的に取り組み、環境負荷の軽減に努めてまいります。

  • 具体的な取り組み
    ISO14001認証取得、全施設にLED設置、エコカーを積極的に導入、品質・環境統合方針策定
ISO14001
SDGs07
SDGs09
SDGs11
SDGs12
SDGs13
SDGs15

社会貢献

地域行事への積極的参加・協賛を行い、地域経済の活性化に貢献してまいります。

  • 具体的な取り組み
    地域・町内行事への協賛、AED設置
SDGs11
SDGs17

品質・環境統合方針

基本理念

当社の基本理念は、「持続可能な経済発展のためには環境の保全が不可欠であるとの認識に立ち、地球環境の保全に努め、地域環境との調和に配慮して行動し、法的要求事項を遵守する。また、お客様満足第一の視点に立ち、良・安・速を鋼材加工の目標ととらえ、その向上に努める。」ことである。

※良・安・速:より良い製品を安価かつ速やかに納入すること。

品質・環境統合方針

私たちは基本理念に表されている企業活動の目的に沿って品質・環境統合方針を次のように定め全社員に周知させるとともに、社外の方から要求があった場合は積極的に提供する。

  • 私たちは要求事項を満たす製品を提供し、法律、条例、協定及び業界基準を遵守し、汚染を予防し、クリーンファクトリーを目指すとともに省エネルギー及びリサイクルに努める。
  • 私たちは品質及び環境に関する5ヶ年の品質・環境統合目標に基づく年度目標(以下まとめて目標という)を毎年12月に設定し、全社員にこれを教育し、統合方針とともに各職場に提示して周知徹底する。各部は全社の目標に沿って各部の目標を設定し、その実現に向けて実施課題の進捗度を管理し、私たちは毎年11月に達成度を確認する。
  • 私たちは品質・環境統合方針の適切性持続のためにQESを定期的に見直し、状況の変化があれば適宜に見直すとともにQESの有効性の継続的な改善に取り組む。

品質・環境統合目標

目標(5ヶ年)

全社

  • リードタイム短縮、検査見逃し0、切断代削減による歩留り向上による顧客満足度の向上
  • 省エネルギー
  • 産業廃棄物削減及びリサイクル率向上
  • クリーンファクトリー化

部門

工場

  • リードタイム短縮、検査見逃し0、顧客満足度の向上
  • 省エネルギー、産業廃棄物削減及びリサイクル率向上
  • クリーンファクトリー化

営業

  • 切断代削減による歩留り向上
  • 省エネルギー、産業廃棄物削減及びリサイクル率向上、クリーンファクトリー化
  • 顧客との良好な関係

総務

  • 省エネルギー
  • 産業廃棄物削減及びリサイクル率向上
  • クリーンファクトリー化

2024年CO₂年間排出量

排出量

集計期間 2024年2月1日〜2025年1月31日

スコープ1 69.6 t-CO₂e
スコープ2 602.1 t-CO₂e

t-CO₂e:排出量

運営境界

活動

排出源

排出量
(t-CO₂e)

排出割合
(%)

スコープ1

事業活動

軽油

22.6

3.4

灯油

39.4

5.9

転送機器

ガソリン

7.6

1.1

合計

69.6

10.4

スコープ2

購入電力の使用

電力

602.1

89.6

合計

602.1

89.6

スコープ
1+2

671.7

100.0

QUALITY

異材に対する取り組み

昭栄工業では、異材の入荷・出荷を防ぐため、母材・製品の照合作業をできる限りマンパワーからシステム照合へ切り替えてきました。

入荷

S/C入荷
工場入荷
入荷確定

手配

母材手配
加工手配
工程作成

加工

母材コイル照合
刃組データ送信
(3号スリッターのみ)

作業実績
枝番照合

出荷

出荷検査
積込み
出荷

バーコードチェック

バーコードでの照合を工場入荷時、加工母材投入時、出荷時はもとより製品コイル材の枝番に至るまで実施しています。

システム照合

お客様から頂いた仕様書を事前にコンピューターに登録して、加工手配や製品出荷時など複数回にわたり照合を行っています。